看護師のキャリアアップ

キャリアアップでがん化学療法認定看護師になるには

 

がん化学療法認定看護師とは抗がん剤などがん化学療法を受ける患者に対して専門性の高い看護を実施する看護師です。

抗がん剤が1990年代に開発されてからがん治癒率や生存期間の延長が可能になってもまだ治療法が確立されたわけではありません。

その方法も難解でありインフォームドコンセントにおいて専門性知識を持つ看護師が必要とされています。

化学療法は手術治療や放射線治療に比べてより広い範囲に治療の効果が及ぶ事が期待されますが、副作用のリスクや複数の薬剤を組み合わせ地検など専門性の高い知識が必要になります。

がん化学療法認定看護師は化学療法のスペシャリストとして、最適な治療方法の提案、治療きから経過観察期に到るまで患者とその家族のサポート、同僚の看護師の教育指導を行います。

 

がん化学療法認定看護師の役割

 

がん化学療法認定看護師には三つの役割があります。

・患者と家族への説明
・副作用によるリスク管理
・薬物の管理

化学療法は治療自体が難解なので患者やその家族が理解する事が難しいです。
そのため大きな不安を抱えます。
がん化学療法認定看護師はその経験と知識を活かして安心して化学治療に取り組んでもらうように説明をします。

 

抗がん剤治療は副作用のリスクを伴います

副作用の対策や対応に看護師が介入するときは、がん化学療法認定看護師の知識と経験を生かして的確な処置をします。

化学療法は毒性の強い薬物を取り扱うので、看護師が被爆の恐れがあるほと取り扱いには難しいです

がん化学療法認定看護師は薬物について専門的な知識を活かして管理をします

薬物を正しく扱える看護師が必要だと判断されたのががん化学療法の分野が認定看護師に特定された要因でもあります。

 

がん化学療法認定看護師になるには

 

【資格取得条件】
・日本看護免許を持っている
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上であること
・認定看護師教育機関(課程)修了していること。
・教育機関は6ヶ月以上昼間に連続した教育であること

がん化学療法認定看護師を取得するための実務経験は次の3つの条件を満たしている事が望ましいと看護協会が定めています。

 

・通算3年以上のがん化学療法を受けている患者の多い病棟、外来、在宅ケア領域での看護実績があること。

・がん化学療法薬の投与管理の実績があることを必須とし、がん化学療を受けている患者の看護を5例以上担当した実績を有すること。

・現在、がん化学療法を受けている患者の多い病棟、外来で勤務していること。

がん化学療法認定看護師になるにはs看護師教育観に入学してカリキュラムを修了して卒業するひちようがあり、この難易度は非常に高いものになっています。

しかし無事に卒業して認定試験を受けた人の90%は合格しています

認定看護師の試験は落とすための試験ではないので、しっかりと学んでいれば合格率は高いです。

 

がん化学療法認定看護師の教育機関

2018年現在がん化学療法認定看護師の教育機関はこちらです。

 

・北海道医療大学 認定看護師研修センター(北海道)

・国立がん研究センター東病院 認定看護師課程(千葉県)

・首都大学東京 認定看護師教育課程(東京都)

・聖路加国際大学 教育センター(東京都)

・静岡県立静岡がんセンター 認定看護師教育課程(静岡県)

・愛知県立大学 看護実践センター(愛知県)

・日本看護協会 神戸研修センター(兵庫県)

・鳥取大学医学部附属病院 医療スタッフ研修センター(島根県)

・久留米大学認定看護師教育センター (福岡県)

 

 

がん化学療法認定看護師に求められるスキル

 

がん化学療法は種類が多く、併用した治療法が多いのでがん化学療法認定看護師には薬物や治療法、副作用に関する専門的な看護スキルが求められます。

特に薬物は危険で、投与に関連したミスは命に関わるものなので、投与管理におけるがん化学療法認定看護師の責任は重大となります。

患者はがん化学療法に対して大きな不安がありますので、安心して治療に取り組んでもらうため知識とコミュニケーション能力が必要になります。

がん化学療法は医師や看護師だけでなく薬剤師や栄養士、社会福祉士など他職種んがチーム医療として効果的で安全な治療を可能にするようにします。

そのため、がん化学療法認定看護師にはチームの調整役としてマネジメント能力も必要になります。

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がん化学療法認定看護師が活躍できる職場

 

がん化学療法認定看護師が活躍できる職場は、がん患者が多い病棟です

がん治療連携拠点病院になっている大規模な病院で求められる事が多くなっています。

今後高齢化が進むとがん患者が増えると予想されますが、診療報酬制度の改変で治療の場が病棟から外来へと移行しています。

 

そのため、患者や家族自身がセルフケアをしなくてはならなくなっていますので、外来患者への対応やセルフケア、指導を含めてその分野のスペシャリストとして働く事があるのでがん化学療法認定看護師のニーズは増えていくでしょう。

そのためがん化学療法認定看護師が活躍できる職場はがん治療連携拠点病院になっている大規模な病院の外来化学療法室、血液内科病院、がん化学療法や放射線化学療法患者の多い病棟などです

また、その他にも救命救急センターや特定機能病院に勤務するがん化学療法認定看護師もいるようです。

 

がん化学療法認定看護師になるために

 

がん化学療法認定看護師には教育機関にうことでその授業料や実習費などで100万円以上の多額な費用がかかってしまいます

そのため、認定看護師資格取得をしてくれる病院があります。

認定看護師資格支援をしてくれる病院は、その費用を負担してくれたり、教育機関に通っている間を休暇扱いにしてくれるなど認定看護師資格取得のためにバックアップやサポートをしてくれます

がん化学療法認定看護師を目指してるのなら、そのような病院へ転職を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

がん化学療法看護では、抗がん剤などの薬剤の管理や調整、マネジメント、患者と家族へ説明します。

がん化学療法認定看護師は専門性の高い知識と経験を活かして職場の管理責任を担います。

 

主に大規模総合病院の病棟や外来で活躍します。

他の認定看護師の分野よりも給料や転職時に優遇されます。

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